iKnowがリニューアルしてsmart.fmに生まれ変わった
「3/3に終日メンテするよ！」と告知したきり、3/4から5日に日付が変わってもメンテ画面だったiKnow!が新しくなりました。サイト名もドメインも「smart.fm」に変更。
これまでメンテと言うとせいぜい数時間程度だったので、DB周りでよっぽど大きな変更をかけるんだろうなとは思ってましたが、サイト自体を全面的に刷新してきました。
いろいろと作りかけ感が漂う画面から、現場が阿鼻叫喚の地獄絵図だったことが伺えます。
サービス名の変更については、公式ブログで以下のように語っています。
◆なぜサービス名を変更したのか？
一番の理由は、私たちは新たな視点のもとに新スタートを切ろうとしており、
それには新しいサービス名が必要だと考えたからでした。これまで私たちは、語学学習（特に英語、日本語学習）について主にフォーカスしてきました。
しかし今、私たちはこれまでの目標を変更し、あらゆる知識を多様な形式で習得できる
ソーシャル・ラーニング・プラットフォームとして、その視点を広げようとしています。
語学学習は、私たちがやろうとしていることのほんの一部で、確かに得意な分野です。
しかしそこで立ち止まるつもりはないのです。
今後は、語学学習サービスとしての「iKnow!」を軸に、総合的な学習ブラットフォームとして展開していくようです。
このように、画像を見せて「この鳥の名前は？」みたいな学習ツールが構築できるということのようです。
インターフェース以外で目に付く最も大きな変更は、
作成と学習に【イメージアイテム】というものを取り扱えるようになることでしょう。
アイテムをイヌのイメージにして、その答えを犬種名とすることもできます。
銀河のイメージに対して、その答えをその銀河系の名前とすることも、
絵画とその作者名、骨とその医学用語とすることも……限りなく可能になります。
特化型のサービスから総合プラットフォームへ展開という流れを見ると、うまくいってるんだなーと思わされますね。
「smart.fm」にした理由は「かっこいいから」らしいけど、「iKnow!」の方がネーミングとしては絶対いいよな。
デザインなどは継続的に改善されていくと思いますが、今まで1クリックで学習アプリに入れていたのに、2クリック必要になってしまったこと。
「学習」をクリックして出てくるメニューから学習アプリを選択、というのが非常にストレスフルです。
今までは、一覧からアイコンをクリックすれば直接入れてたんですけどね。
クリック数を減らすことの重要性は語り尽くされていますが、クリック数が増えることがユーザビリティに与えるマイナスというのを改めて思い知らされました。
日常的に利用するWebアプリのUIをリニューアルするということは、ユーザーが慣れ親しんだ操作系を取り上げることにもなります。
慣れていない操作系というのはそれだけでストレスになるもので、そこに以前よりも改悪された部分があると、ちょっとしたことでも大きなストレスを感じます。怖いなー
見た目のデザインも前の方がメリハリが効いていて好きなんだけど、慣れれば新しいのも馴染んでくるのかな。5件しか表示されなかったマイリストが長くなったり、いいところもあるんだけどね。
好きなサービスなので、今後の発展に期待したいところです。
