確定申告行ってきました

人間というのはなかなか成長しないもので、小学生時代の夏休みよろしくギリギリになって駆け込みました。引っ越しがあったから、という言い訳ができないこともないのですが、去年のうちにできることはもっとあったわけで…ある程度の準備をしていたのがせめてもの救いでしょうか。
今年で3回目の申告でしたが、申告書は手書きでずっときてます。細かい確認とか、その場で税務署の人に聞きながらできると安心感がありますね。申告書の作成コーナーにはいろんな人がいて、普段とは違う空気が味わえるので、なかなか面白いです。普段システムを設計する際に「普通の人が気持ちよく使えるように」とは思っているんですが、ここで周りを見渡すと「普通って何だろう?」と考えさせられます。自分の考えている「普通の人」がどの辺りをさしているのか。もちろん、システム設計における「普通の人」というのは「インターネットに接続してシステムを使う」というステージまではたどり着いているので、申告書作成コーナーとは違う「ふつう」が求められるのですが、感覚をリセットするにはこういう場もいいものです。