自宅のPCを今風にアレンジ

自宅ではオタクらしく自作PCなんぞ使ってるわけですが、もう2年ぐらい同じ構成でやってて、さすがにスペック不足に悩んでおりました。はてな界隈ではあんまり自作erな話題は見ないような気がするけど(アンテナ低いだけ?)、せっかくなので晒しておこう。

シングルコアのAthlon64 3200+に寄せ集めのDDRメモリ2GBという構成で、gdi++でフルアンチエイリアスとか半透明とか使うと重くてやってらんねーというレベル。

CoreDuo(not C2D)なノートの方が速いという悲しい事態でした。ノートはDVI出力できないから画質が悪くて家で使うのはちょっとね。モニタも1枚しかつながらないし。

  • CPU: MD Athlon64 3200+ + Scythe 鎌鉾Z
  • Mem: バルク寄せ集め2GB (1GB+512+256*2)
  • M/B: GIGABYTE GA-K8U-939
  • VGA: Aopen 7600GS-DV256S AGP(笊化)
  • Snd:TERRATEC Aureon 5.1 Sky
  • Case: RAIDMAX MUSTANG V450BK (ファンは静音の物に換装)
  • Pow: Scythe 鎌力弐 400W
  • Mouse: Logicool MX620
  • K/B: 東プレ Realforce106UB
  • Display:EIZO S1910 + S190
  • etc: IOData IF-SEGA2/PCI

こんな感じの構成から、

  • CPU: Intel Core 2 Duo E7200
  • M/B: Asus P5K Pro
  • Mem: Transcend DDR2 800 2GB(1GBx2)
  • VGA: HIS HD2600PRO IceQ Turbo X Dual DL-DVI & TV (HDCP) 256MB
  • Pow: Corsair CMPSU-450VXJP

以上を新規調達して、約5万円でグレードアップ。

今まで重かった処理は当然のようにサクサクこなせて、PCに負担をかけない操作を心がけるなんて面倒なことをしなくてよくなりました。非常に快適。

グラボの性能には不満はなかったけど、さすがにAGPを使い続けるのは難しいので2ch自作PC板で相談して載せ替え。プラットフォームが全く違うので性能比較はできないけど、デュアルDVIになったのが大きい。文字もクッキリして読みやすくなったことで、サブディスプレイの使用率が上がりました。

全体的に以前よりは若干うるさくなったけど、排熱は前よりもよくなったので、これからの季節も考えるとちょうどよかったかも。一番うるさいのはリテールのCPUクーラーだけど、1500rpm未満で使っていればそれなりに静か。いざとなったらこいつを交換かな。それでもダメなら次はケース。

最近はMacばっかり取り沙汰されてるけど、なんだかんだでWindowsも便利ですよ。何かしたいと思ったときのソフトの選択肢の多さはやっぱり圧倒的。僕も少し前にUbuntuをメインで使ってました。開発用途には十分以上に期待に応えてくれたけど、音楽・動画再生やゲームもやりたいなーと思ったら結局Windowsしかないわけです。MP3の再生ぐらいならいいけど、特殊なデータ再生には対応できなかったり、動画もシークすると不安定になったりするのを見ると、改めてWindowsもすげーなと思うわけです。

開発も結局サーバは別に立てて、そこで作業するからOSはあんまり関係なかったり。OSが同じだとパッケージの準備が楽だとか、外から別のマシンでログインしてもそのまま同じ環境が使えるとか、結局そっちのメリットが活かせるからローカルで開発する意義があまり感じられないんですね。Windowsで安定ってのもそれはそれで面白くない気もするけど、今のところ結局それが一番快適かなぁ…