CSSniteに遊びにきた
「CSS Niteの「Shift2」に行ってきた」以来の参加。わりと最近だった気がしてたけど、もう5ヶ月も経ってるのか。
■Webで使うマインドマップ 伊藤 賢(http://mindmap.jp/)
- マインドマップの枝はブランチと呼ぶ
- イマジネーションとアソシエーション
- 思考の「見える」化
- 要点が把握しやすい状態を維持できる
- 提案書や引き継ぎのベースに(流れが見える)
- 文脈のすりあわせがしやすく、イメージのブレが少なくなる
- 利用ケース
-資料
-備忘録
-マニュアル(全体像が見えやすい)
インデックスとコンテンツを統合できるってことか
- 普段は手書きとソフト書きで半々ぐらい
- ソフトで書くと共有しやすい
- そこでiMindMap
iMindMap
- 公認ソフト
- キーボードで操作できる
- まだ発売してない新バージョンではガントチャートも吐ける
- アウトラインプロセッサ風の編集画面もある
- プレゼンテーションモード
ライブマッピング
CSS Niteって何? って話を聞きながら、リアルタイムにマインドマップを作成
- キーボードでの操作が見たかったけど、マウスで書いてる
- 補足的にショートカットのデモが見られた。わりとよげ
- AppleStoreで発売中
アウトラインプロセッサが好きだったので、そのへんのモードが見たいな
- ダウンロード版
-Elements 9,765円
-Pro 15,800円
■プログラマ視点から見るマークアップ 外村 和仁(カヤック)(http://webtech-walker.com/)
- 効率アップの鍵はPGとのコミュニケーション
- プログラムと相性のいいマークアップとは?
- 中〜大規模サイトのマークアップエンジニアを対象(mixiとか、カヤックで言うとこえ部とか)
- サーバサイドプログラマ
- JavaScriptプログラマ
- マークアップエンジニア
- 前者2人は普通にコミュニケーションできてる
- マークアッパーも輪に入ろう
- PGがHTML触るとすぐValidじゃなくなる
- HTMLを渡す時にマークアップの意図を伝える
- パーツ分け
- JSでやれることはJSで
- フォームのマークアップデモ
- フォームはアプリが持つ部分も大きいのでコミュニケーションを密に
- 外部サービスでXPath叩かれることも考慮できるとなおよし
まとめ
- PGとコミュニケーションを取ろう
- プロジェクト全体の落としどころを見付けよう
- 外部からの利用も考えよう
Tidy使ってcommitフックして、HTMLちゃんと書けてなかったらcommitさせないとかできないかな。
自分でも以前ちょっと試したけど、それエラーじゃないだろみたいなのを挙げてきたりするから、vimからキー一発で呼べるようにしておいて参考にする程度にしか使ってない。
HTMLっても1つのファイルで完結するような物はまず書かないから、テンプレート処理してそれをチェックするようなスクリプトも書かないと現実的には使えないよね。うーん、面倒。
ここで椅子席の入れ替え(立ち見の人も多いのでその措置として)があり、最前列中央というベストポジションから、部屋の隅で床に座り込む体制に移行。話してる人は見やすかったけど、画面がほぼ見えなくなったのは位置取りとして失敗だった。
SOY CMSのご紹介 古荘 貴司(http://www.soycms.net/)
最近よく名前を聞くCMS。
MTやWordPressが主流なんだろうけど、国産CMSってことで開発者との距離感が近いのが安心材料なのかな。実際、古荘さんのレスポンスがいいって話は結構目にするし、そういうところのフォローの細やかさがウケている1つの材料になってるっぽい。
「デザイナー向け」という部分を強調したり、キャラクター性を前面に押し出した売り方はうまいと思う。そういう部分って実はすごく大事だと思うんだ。
コンセプトには大いに賛同するし、コミュニティも生まれつつあるようなので、今後の展開に期待したい。
自分では使ったことなくて、コードだけ事前に覗いてたけど、個人的にはちょっと馴染まないなーというのが正直なところ。書き方が明らかにJava屋さんで、ちょっと相容れない部分が多い。
閉会後にそういう所についてちょっとお話させてもらったんだけど、コードのスタイルには強い信念をお持ちのようで、いろんな考え方があるもんだなと思った。
いろいろデモってくれてたんだけど、ポジションの問題でほとんど見えなかった…
- 「Dreamweaver連携できる」ってウリは市場を見てるなと思った
会場の反応はよかったみたい
- 「使ってみたい人」で挙手多数
Web0.5で考える トミモトリエ(レベルQ)
ファッションデザイナー、グラフィックデザイナーなどを歴任。テキスタイルデザインとかも勉強してました。
76年生まれ、ネットを触り始めたのは26歳の時。
自分屋24
- http://jibunya.com/
- 「あきみちさんに絵を教える」とか
- 50以上のブログで取り上げられた(f-shinさんとか)
- J-CAST → サイゾー → mixi
- リスクは承知の上で人がやらないことをやる
- ありそうでなかったサービスを目指した
ogoru.tv
- 飯をおごるついでに取材させてもらう
- TokyoFMでも取り上げられたらしい(応募者のコメントで判明)
- 思い付いた日にドメイン取って、4日ぐらいで作った、1ヶ月で公開
コンテンツ力というかメディアとしての力がある人だなーという印象。
プランニングから取材、編集まで一人で完結できるってのは素敵だね。
Web系って雰囲気がない(技術寄りでない)ところがいい。
- 自分屋は会社辞めて次どうしようかなーって期間に立ち上げ。
- レベルQの社長に相談して、運営サポートお願いしたり
雑誌とか既存メディアの論法を自然にWebに持ち込んでいる印象。
コンテンツの作りなんかは雑誌の雰囲気が強いけど、活動のレイヤは完全に草の根。
- コンピュータでは作れないものに本当の価値があると思う
- 大事なのは手間暇かける「愛」である
事前にチェックしてなくてノーマークだったけど、今日一番面白いセッションだった。そういえば自分屋24はちらっと見ただけでちゃんと読んでなかったな。
おごるTVは初めて知ったんだけど、こいつのコンセプトが秀逸極まりない。どうしてもWebサービスって、Webに入り浸ってる人間向けになりがちだけど、こういうスタンスは面白いし貴重だ。メディアへの取り上げられ方からも、広い層に受け入れられていることが見て取れる。
てな具合のイベントでした。アップルストアの3Fセミナー会場って初めて入ったけど、椅子がすげー座り心地いいのな。あれは神。
会場の雰囲気は技術系カンファレンスで見慣れた光景とはやっぱり随分違って、PCを開いてる人がほとんどいない。いただろうとは思うんだけど、パッと見て開いてる人が目に入らなかった。僕は「ブログに書くまでが勉強会」だと思ってるので、イベントにPC持ち込まないのは勿体ないの一言。あと女子率が異常に高い。女性参加者の方が多かったぐらいじゃなかろうか。
いろいろと話をしてても普段とは違うことが聞けるので、すごく刺激になるし面白い。世の中にはいろんな人がいて、それぞれがそれぞれの世界で生活してるんだという当たり前のことを改めて思い知らされる。
飯ってる時に新人教育の話とかも出て、dinoのスタートアップ研修記を紹介しておいた。あれはもっと多くの人に知られるべきコンテンツだ。
明日はYokohama.pmだし、21日はJPAのカンファレンスだし、しばらくイベント尽くしですな。久しぶりに頻繁にブログ更新できるか?